いままでに世に出てこなかった
牧場の“シングルオリジン”の
CRAFT MILKをお届けします。
これまで世に出回らなかった牧場の
〝シングルオリジン〟のミルクをつくる
「CRAFT MILK'S PROJECT」。
全国各地の牧場を巡ってきた
東京・吉祥寺の牛乳屋、武蔵野デーリーが
こだわりある牧場の個性豊かなミルクを厳選。
牛乳に合わせた最適な温度で殺菌し、
みなさまに究極のCRAFT MILKをお届けします。
CRAFT MILKとは
みなさんが普段購入する牛乳は
たくさんの牧場のミルクがまぜられているものが
ほとんどです。
ただし、実は牧場ごとに育て方、エサ、品種が違い、
本当は牧場ごとにミルクの味は異なります。
こだわりの多い牧場ならなおさら味は違います。
私たちはそんなこだわりがある牧場の
〝シングルオリジン〟のミルクを
「CRAFT MILK」と呼びます。
CRAFT MILK のポイント
1.牧場単一であること
牛は100頭以下の小さな牧場であり、
その牧場だけのミルクであること
2.牧場ごとの個性があること
育て方、餌、品種、場所などに個性があること
3.独自の味であること
牧場ごとのこだわりが反映された
他にはない味であること
これまで世に出回らなかった
CRAFT MILKを
もっと世に出したい
武蔵野デーリーは全国160戸以上の牧場を巡り、
各地で作られるCRAFT MILKを
セレクトして販売してきました。
しかし、CRAFT MILKは全国的にみても
ごくわずかです。
ほとんどの牧場の牛乳は乳業メーカーがあつめて、
たくさんの牧場のミルクが混ぜられた上で、
牛乳やバター、脱脂粉乳、チーズなどになります。
たくさんのミルクをまぜることで
コストを抑えることができ、
かつ味の均質化もできるため、
これからも継続していくのがよいと思っています。
一方で、こだわりをもってつくったミルクが
他の牛乳と混ぜられて販売されることを
残念に思っている牧場主も少なからずいます。
そういった牧場に訪問すると、
「うちのミルクを飲んでみるか?」と
自慢の牛乳を振る舞ってくれることがよくあります。
飲んだらびっくり、とっても美味しいんです。
牛乳観が一変します。
しかも、牧場ごとに味が違います。
牛乳ってこんなに多様なんだと気付かされます。
今は限られた一部の牧場の
CRAFT MILKしかありませんが、
ミックスされてしまう中でもこだわりある牧場の
ミルクがたくさんあります。
そこで、武蔵野デーリーではこれまで
世に出回らなかったCRAFT MILKを
つくることにしました。
CRAFT MILK'S PROJECT
これまで世に出回らなかった
CRAFT MILKをつくる。
私たちはそんな思いを抱き、
「CRAFT MILK’S PROJECT」を立ち上げました。
まだ牧場単位ではミルクを販売していない牧場。
そんな牧場の中でも、
独自のこだわりがある牧場の究極のCRAFT MILK。
そのミルクや、アイスクリームやヨーグルトなどの
ミルクプロダクトを作っていくのが
このプロジェクトです。
CRAFT MILK’S MILK
CRAFT MILK’S YOURGURT
CRAFT MILK’S ICE CREAM
もともとは牛乳屋でしたが、
倉庫だったスペースをリノベーションした工房で
ミルクプロダクトの製造を行います。
たぶん日本で一番小さい
「マイクロ乳業メーカー」になります
(※私が調べる限り)。
ただ作るだけではありません。
家族を中心としたマイクロ乳業メーカーだからこそ、
小さい規模を生かして他にはできない
CRAFT MILKづくりを行なっていきます。
地域のミルクを作ったり、
被災した牧場のミルクを作ったり。
クラウドファンディングや継続寄付を活用し
、様々な方々と連携してミルクを作ったり。
イベントやコラボレーションなど様々な
展開を行ったり、様々な取り組みを行っていきます。
酪農の社会課題に向き合いたい
牛のエサである穀物や燃料の高騰や、
生乳の破棄問題、後継問題、牛のゲップによる
気候変動問題。
問題山積みの酪農業界ですが、
CRAFT MILK’S PROJECTを通じて、
様々な課題にも積極的に関わっていきたいと
思っています。
特に、牧場の復興支援や、
酪農のサステナビリティには
積極的に関わっていきたいと思っています。
災害時の牧場の状況の発信はもちろん、
その後必要な支援を行なっていきます。
酪農のサステナビリティについても
今後勉強を進めながら必要な情報の発信を
行なっていきます。
自社としても、CO2排出量の低減、
プラスチックなどの利用削減など
積極的に取り組んでいき、
様々な領域からサステナビリティを
推進していきたいと思います。
産業としての課題が多い酪農業界ですが、
業界内外の仲間とともに
少しでもよい方向になるきっかけを
作っていければと思います。